2012年5月17日（木）65日目

日伊アコ教本

今日もまずはイタリーのアコ教本で右手の運指練習。同じ場所を何度も繰り返しながら１ページから始めて５ページまで。


この運指トレーニングは気に入っているのだけど、中でも３連符の練習はミュゼット気分が出やすいのでさらに楽しい。


１時間ほどで集中力が欠けてきたので、後半はここしばらく開いていなかった池田輝樹先生著「アコーディオン教本」で左手の練習。


この池田先生の教本はビギナー向けにとってもよく出来ていると思うのだけど、残念ながらピアノアコを対象としていて、ボタンアコの右手の運指練習には特化していないから、その部分だけはイタリーの「アコーディオン教本」をお手本とするのだ。


という訳で後半の１時間は日本のアコ教本で左手練習をした。こっちの譜面は簡単な分だけ、立ってリズムに乗りながら練習した。究極の目的はストリートライブなので立奏に慣れておくことは大事だろうと思う。


今日はこの日伊アコ教本、二冊を並べてそれぞれの譜面を撮影してみたのだけど、ボクの右手と左手のレベル違いが良く分かってしまうゾ。
（注：右手の方はVol2の中級編なので単純に比較してはイカンのでしょうが）

2012年5月16日（水）64日目

いつもこの部屋で練習している

今朝もまずは運指教本。正確に言うと「METHODO PER FISARMONICA」という本で、英語にGoogle翻訳すると「Method for accordion」となった。アコーディオン教本、まんまやないか！


まあいい。このアコ教本を最初から５ページまで、何度か繰り返しながら指番号を守ってミッチリとやった。これでほぼ１時間。


それからパリの空の下。左手の伴奏も入れながら転調するところまでを練習した。それから次は Passion、これメロディは割合簡単で伴奏も難しくはないが、それでいて雰囲気があるので気分が出て楽しめる。モントーバンとはエラい違い。でも曲の良さはそれぞれだと思っている。


ハリネズミのワルツなんかも曲としては簡単なほうではないかと思っている。これも譜面を探してみようかな。


（簡単と書いたが、それは曲としては複雑ではないという意味で、ボクがたやすく弾けるという意味ではありません、念のため）

2012年5月15日（火）63日目

今朝はまとまった時間が取れたので、じっくりやるぞと思いながら運指教本の１ページ目から始めた。16分音符が連続する１,２ページと8分音符でワルツになっている３ページ目、それから3連符主体の４ページ目までをやった。


といっても指示されたテンポで弾けるわけもなく、しかも運指矯正というか、書いてある指番号を忠実に守りながらやるのでかなり時間がかかる。譜面を追うだけならさほど難しくはないのだが、つい自己流の運指になってしまうので、まず音符を見て、次にその音符の下に書かれた指番号を見て、それを実践する。なかなか根気の要る作業だが、トレーニングになっているという実感はある。


これらを指定のテンポでスラスラ弾けて、なおかつ左手の伴奏も入れられるようになった頃には、ボクはかなり上達しているのじゃないだろうか。ウヒヒヒヒ（それはいったい何時のことだ？）


１時間ほどやってちょっと飽きてきたので、パリの空の下。これは練習というより気分転換という感じ。しかしちゃんと左手を入れようとするとボロボロになる。でも単音メロディの間に右手でもコードを入れるこのアレンジは気に入っているので弾いていて楽しい。


最後にもう一度、運指教本の３連符をやった。今日は全部で２時間ほど。

2012年5月14日（月）62日目

ハノン的ボタンアコ運指トレーニング本

昨日伺った名古屋のMonte Accordion（という名前のアコ専門ショップ）で入手したイタリー製のアコ教本をさっそく試し始めた。


一応、練習曲の体裁を取ってはいるが、内容的には運指トレーニングの教本に間違いない。嬉しいのは全部の音符に指番号が振ってあるので、ははぁ、ここはこう行くのか、とか、なるほどこうやって4列目や5列目のボタンを利用するのだな、という風に理解できることだ。


親指を使うかどうかの問題は、もう最初からバンバン親指を使う指示になっていて、この辺は昨日、店主の中山さんからも伺ったのだけど、今のプレイヤーはこれが当たり前のようだ。反対に言うと、古いタイプのミュゼットプレイヤーなどが親指を極力使わない運指をしているようだ。


他にもアコにまつわるいろいろなハナシを伺えて有意義な時間を持つことができた。なにしろボクの近所には先達プレイヤーもいなければ専門ショップもないから、全てが手探りや想像になってしまう。


さて今日のお稽古だが、本家の日記にも書いたように、今日は中距離サイクリングから帰ったばかりで弾き始めたのだけど、いくらもしないうちに疲れが出て眠くなってしまった。中断後、再びこの教本の1ページ目に取り組んだのだけど、まあ今日のところはこの１ページ目の右手練習だけで終わった。

2012年5月11日（金）61日目

トレブル側のグリルパターン

今日は朝から雑用が続いてなかなかお稽古の時間が取れなかったのだけど、夕方１～1.5時間ほど空いたので、ソレッとばかりに練習を始めた。内容は昨日と同じでまずはPassionの両手練習。


相変わらず左手を合わせるのが下手で、何度もゆっくり繰り返す。するとまたしても突然の睡魔がやってきて、、中断しました。


今日はまだ40分くらいしかやってないので、中断後も気を取り直して今度はモントーバン。ところでpassionもモントーバンもそれぞれに運指が分からないところがある。どうやっても指がもつれるというか、スムーズに行かないところだ。


そこでこの譜面のコピーを持ってアコショップで運指のアドバイスを聞いてこようと考えた。ただ、ショップの人がボタンアコの運指について分かる人ならいいんだけど、基本的にはピアノアコのほうが圧倒的に多いからなあ。


てなことで今日はあまり充実した練習にはならなかった。

2012年5月10日（木）60日目

この蛇腹止めバンドはフランス製のアコには付いてないのだそうだ。理由は簡単で「美しくないから」だそうだ。さすがはフランスというべきか。


今日でお稽古60日目、つまり満二ヶ月お稽古したことになるが、初めての楽器を全くのイチから始めて二ヶ月で上達度合いはこんなもんだろうか？ボクは自慢ではないが、自分自身が不器用なほうなので習得の度合いは遅いほうだと思っている。


さてそのちょうど二ヶ月目の今日は、名曲・パッションを取り上げた。この曲の転調するまでの前半部分を両手で弾く練習をした。これだけで約40分。


次に「パリの空の下」。これも転調する後半までの部分を練習した。このアレンジでは右手でもコードを鳴らす部分が幾つも出てきて、しかも洒落ているのでヨタヨタと弾いていても楽しい。これも40分ほど練習した。


60日目のお稽古はこの二曲の練習だけでおしまい。

2012年5月9日（水）59日目

やりたい曲はいっぱいある

今朝はモントーバンの右手、それからパッションの前半、転調するところまでを両手で弾く練習。う～ん、これもなかなかの名曲だなあ。メロディも分かりやすいし、コード進行もごくごくシンプルなので気分が出やすい。

ネットで検索して知った名古屋で老舗のアコショップ山本楽器さんが今月19日で閉店することを知った。ちょうど今週末に東京へ遊びに行くので、帰りに名古屋で降りて寄ってこようかと思っている。実はもう少し上達したら一度ボクの演奏を見てアドバイスをもらおうと思っていたのだ。店は閉まってもレッスンしてくれる人などは紹介してもらえるかもしれないし。

週末の東京というのは、これも半分アコ絡みで、SEDAというイランの音楽ユニット＜ナヒード(vo), ニコラ(g), マキ(acod), KC(perc)＞と、ジプシースウィングバンド＜クリス(vln), マット(g/harm), ビル(g), アラン(b)＞のジョイントライブを見に行くことにしたからだ。

イランで使うアコはボタンかなあ、もしボタンならC systemなのかなあ、いろいろ期待してしまう。