2012年4月22日(日)44日目
今日もたっぷりとスケール練習。この運指で良いというお墨付きをもらった気分なので音階練習にも力が入る。単なるスケール上下行から3連符、4音並び、3度飛び、など数パターンを12キーで練習した。これだけで1時間ほど。
今のところはアコでアドリブするつもりはないが、スムーズな運指をマスターするには様々なスケールパターンを練習するのが一番だと思っている。今日もなるべくボタンを見ないで弾くようにした。
不器用なボクながら、以前よりは速く弾けるようになってきたのだけど、どうもこれは上達したということだけでは無いようだ。つまり以前の、というと初代器のNOVAだけど、そのボタンより二代目PICCOLOのほうがボタンの上下動の距離が短いようなのだ。だからPICCOLOのほうが速く弾ける。実際にそうなのかどうか確かめるために両方のボタン部分の拡大写真を撮ってみた。
明らかにNOVAのボタンはボード面から高く付いている。つまり押さえた時の移動距離が大きい。同じHohnerとはいえ、こういうところにMade in Germany とMade in Chine の違いが出ているようだ。音色の要となるリードそのものは、どちらもドイツ製のものを使っているとのことだけど、楽器は部品だけではなくて組立技術が大事だというのは、以前に書いたアメセルの場合と同じだ。
しかし久しぶりに引っ張りだしたノバちゃん、小さくて可愛いのは愛着が持てる。でもこの楽器ではモントーバンは弾けない。だいたいジャズ・マヌーシュに多いEmの曲はお手上げだ。(でもベテランさんだったらカウンターのB音+CdimでB7を合成するかもしれないけど)(CdimはルートのC音が省略されているから)
0 件のコメント:
コメントを投稿