庭のアコ
さて今日も思いつきで開いたFisarmonicaは27番。これを練習していてちょっとだけ読めてきた。何が?それはIndifferenceなどによく出てくるアコのというか、それもたぶんボタンアコならではの運指パターンのこと。
ボタンアコ(CBA)のキー配列は、抱えた時の真下方向に短三度の音程間隔で並んでいるのだけど、27番はこれの上下行のパターンだった。つまりディミッシュということになるのだけど、ボタンアコの名曲などは伴奏コードは通常のマイナーやセブンスだったりするのに、メロディはこのディミッシュのパターンを使うことが多いと感じている。これはボタンアコならではの発想じゃないかな。
これを練習してから、昨日思いついた右手での各種コード練習。12キーでそれぞれのダイトニックコードをアルペジオで鳴らしてみる。しかしこれもカポタストパターン(←本日命名)に簡単に陥ってしまう。
指の形でギターを弾けるようになった人が、ジャズのアドリブにトライすると、ええとこれは何の音だったかなあとフレットを数えてるのを何度も見たことがある。どうやらボタンアコも似たような落とし穴があるようだ。ほとんど考えること無くダイアトニックコードのアルペジオができてしまうもの。
最後にお決まりのパリ空、Indifference。曲の進歩は遅々として進まない。
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