アコ on 畳
先日入手してから未だほとんど弾いたことのないリシャール・ガリアーノ曲集から、好きなFrench Touch という曲のページを開いて最初の32小節を繰り返し練習した。この曲の参考YouTubeはここ。
http://youtu.be/dGlKmIMYuaw
練習していると、ここでも、ははぁ、な~るほど、というような指運びのフレーズが随所に出てきて、確かにこれはボタンアコ奏者が作ったメロディだと確信した。しかしそうは言ってもガリアーノの曲だけあって、これを滑らかに弾くのは要訓練だ。結局のところは上級者向けというか熟練者向けなのだろうが、なに構うものか。サックス始めたばかりの高校生の頃、ポール・デスモンドを真似てTake5をプープーやっていたことを思い出す。
この曲集の中ではたった2曲しか知らないのだけど、その数少ない知っているもう1つの曲、Spleen。後半はこれをシングルリードのハーモニカ気分でメロディというか、トップノートだけ弾いてみた。間に入る右手コードなどは無視。うむむ、いい曲だなあ、でもやっぱりピッチベンドがしたいなあと何度か蛇腹操作でそれらしくやっていたが、むむむ?ひょっとしてボタンキーを微妙に動かしてピッチベンドできることを発見した。トランペットなどのハーフバルブと同じ理屈だ。これに蛇腹でハーフタンギングのようにすればピッチベンド効果が出そうだ。
てなことで今朝はガリアーノの2曲を練習した。最後にお決まりのパリ空、Indifferenceも練習した。
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