夏といえば簾だ。
毎日猛暑の日々が続いているが、早いもので今日で7月も終わる。春頃はアコのお稽古も平均で1.5~2時間していたが、こう暑くなると集中力を保つのが難しく、今は1時間程度になっている。
今までボタンアコーディオンという、ボクにとって全く初めての楽器だったので、恐る恐るというか、なにかこの楽器ならではの習い方を探していたような気がするのだが、最近になってその辺りが吹っ切れた気分で、要はサックスを始めた頃によくやっていた練習をすればいいのだと気がついた。
つまり各種のスケールや分散和音などを音域フルに使っていろいろと動けるようになればいいのだ。しかしそうは言うものの、これは右手の問題で、もしボクがベースやギターとユニットを組んで一緒に演るならこの方向で間違いないと思うが、その反面、独奏ということでは左手を合わせることや、蛇腹の使い方など、アコ独自の作法を学ばなければいけないことが多いのは確かだ。
さて今日は特に何かを特訓するような気分ではなかったので、右手のスケール練習、左手の長音階などをやってから、パリ空、アンディファラン。いつも同じ曲ばかりでは進歩がないのでMusette-melodien からパリのお嬢さん、とか、レーヌドミュゼットなどのページを開いてサワリだけを弾いて遊んだ。パリのお嬢さんはいいかもしれない。ちゃんとやろうかなと思い始めている。