今日がお稽古55日目。いやなに、別に意味はないのだけど昔の映画で「北京の55日」というのがあったなあ、なんてね。
さて本家の日記でも書いたように今日はあまり時間が無く、練習はほんのちょっと。それでも最初は1時間くらいを予定していて、まずは昨日久しぶりに弾いた「パリの空の下」をちゃんとアレンジしてある通りに弾いてみようと始めたはいいが、この赤丸で囲った部分(写真参照)をやろうとして、ここでつまづいた。
基本的な流れとしては簡単なもので、Dm→Gm→Dm→A7、これだけのこと。これを普通にやれば、ブンチャッチャのリズムでD、Dm、Dm、G、Gm、Gm、D、Dm、Dm、 A、A7、A7、 とこうなる。これなら簡単でボクにでも出来る。
だがしかーし!この譜面で指示してあるのは D、Dm、Dm、 G、Gm、Gm、 F、Dm、Dm、 A、A7、A7、 とこうなのだ。
違いは3小節目のベース音をFにするだけ。たったそれだけのことなのだけど、これが案外難しい。だいたいF音を左手で押さえるには、D列の下がG列、その下がC列、その下がF列なので、そこまで左手を広げて小指でF音、人差し指でDmコード音を押さえなくていけない。
これをやろうとすると手が充分に広がっていないせいで、F付近のコード音が鳴ってしまったり、すぐその後のDmを鳴らすはずの人差し指が違う音(マイナーボタンではなくメジャーボタンだったり隣の列のマイナーボタンだったり)を鳴らしてしまったりで、一見こんな簡単なことが全然簡単ではなかったりする。
これをなんとかやろうと何度も繰り返す。小指が他のボタンに当たらないようにことさら指を丸めてみたり、指間隔をひろげようとしてみたり、、そうこうする内にやってきました、あの突然の睡魔。これには何人も抗えないので(ホントか?)そのまま中断して畳に突っ伏す。
今日は結構長くて、10分くらいはそうしていたような気がする。その後に睡魔は去っていったのだけど、ヤル気も去ってしまったので本日はこれまでとした。
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