イタリーのアコ教本
これが先日、名古屋で入手したアコ教本。はるか昔に、オリバー・ネルソンの書いたPatterns for saxophone というサックス向けの教本が気に入ってしょっちゅうやっていたことがあるが、なんかそれと似た気分。ただし演奏程度に関しては全然違っていて、今のボクはヨタヨタと音符を追いかけるばかり。でもここに書かれた運指を守りながらスピードを上げて滑らかに演奏出来れば、かなり上達するのではないかと期待している。
今朝はこれに熱中して、最初から6ページ目までを繰り返しやったのだけど、途中で「あれ?これならこっち(自己流の運指)のほうが素早いのじゃないかい?」と思えたりする部分もあったりする。おそらく慣れればどちらでもいいというような答えが返ってきそうだが、今はあくまで教本に従うことにする。
一気に80分ほどやったので、次は日本版のアコ教本で左手の練習と、両手を合わせる練習。ボクの実力から言えば、こっちのビギナー向けが妥当なところ。そこで今日はそのままこの本の後ろに出ている簡単な曲を練習した。
「メリーさんの羊」「こぎつね」「羊飼いの歌」「アマリリス」、しかしこの路線は飽きる。そこでもっと後ろに出ている「いつか王子様が」を弾いてみる。でもコードチェンジがFばっかり続いて気分が出ないし、なまじサックスで演っている曲を下手なアコでやるのはもどかしい。
最後にこれも後ろに載っている「白い恋人たち」を左手も入れてやってみたが、今度はコードチェンジの多彩さにとまどってしまった。特にサビの部分だけど、
Dm,G7,Em,Am,Dm,G7,C7,C7, (ここまではいいのだけど)
F7,B7,Em,Eb,Dm,〃,Bm7,E7
このチェンジをアコの左手でやろうとすると上下移動が大変激しくなって難しい。先は長い。
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