シトシトと梅雨の一日
しかし驚いたことに、せっかく手元のボタンキーを見ないでもある程度はスイスイと弾けるようになっていたものが、この体調不良の1週間でちょっと後退してしまった感じなのだ。それだけではなくて、音と音の位置間隔もなんだか鈍ってしまって、指が間違う。練習再開の最初はこんなことで躓いてしまった。やっぱり毎日続けるというのは大事なことなんだな。
今日のFisarmoncaは全部が3連符で書かれている4番、音階と跳躍の混じる5番、バッハみたいで気に入っている6番、6連符の7番ときて、以前はもっとスムーズに弾けたのに8番の左手のベースソロが全然ダメでちょっとショック。
右手でさえ勘(=感)を失ってしまったのに、左手となるともっと悲しいことになっていて、これは要リハビリ。しばらく左手で普通の長音階練習。しかし悲しいくらい下手だった。
基礎練習はこのくらいにして、次は実際に曲を弾いてみる。まずは「ハリネズミのワルツ」たどたどしくどうにか最後まで弾けた、というか音に出来た。しかしこの曲は伴奏の動きが難しい。といってもコード進行としては特に難しいわけではないのだけど、なにしろ初心者のアコにとってこういう動きの左手は難物だったりする。
ということで最初にメロディだけ、次に伴奏だけを練習した。それからTony Murena の名曲Indifference、これもメロディだけだけど弾いていて楽しい。
ついでにPassionも弾いてみる。これは左手も入れた練習をした。
昨日、医者にかかったおかげで、今日の練習は途中で咳き込むこともなく集中して出来たのが嬉しい。
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