この3連符
曲練習はMusette-melodien に出ているほうの「パリの空の下」、この右手だけを譜面に書いてある通り、イントロから始まって途中の和音や装飾音符なども一切省略せずに弾いてみた。
とこう書くと、なんだかちゃんと弾けるみたいだが、全然そうではない。その証拠が上の写真に合成した譜面の3連符。この場所はサビ後のアタマの有名なフレーズなんだけど、ここでこの3連符を澱みなく弾くためには運指をちゃんと考えておかなくてはいけない。最後のド音は親指になっていないとその後の和音が苦しい。
そこで指使いを逆算しながら考える。ちょっとしたパズルみたいなものだ。どうやら先のところで小指を使っておかないと後で困ることになりそうだが、普通に弾き始めると、この音符つながりで小指はなかなか出てこない。
と譜面ズラは簡単なのに指使いは考えてしまう場面があったりして、結局この曲のメロディ練習しただけで後半のお稽古は終わった。
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