朝夕は涼しいが日中気温は30度を超える
今日はジュリエット。まずはいつものように座って弾く。この時、椅子の脚のように直角に曲げているのだけど、どうも蛇腹の動きが邪魔されるようなので、脚を前に投げ出すようにしてやると幾分動きがよくなる。
でもこれがもし客前だとするとお行儀が悪いというか、なんだかカッコ良くない。そこで次に立って演ってみる。すると蛇腹の動きがいつもより大きくなって、いつもの座奏の蛇腹が小さく動かしていることがよく分かる。
つまりいつもの座奏では蛇腹をチマチマと折り返しているということなのだ。そこで今日は立奏を中心に蛇腹を大きく動かす練習をする。
蛇腹を大きく動かすということは音が大きいだけでなく、一息のフレーズが長くなるということでもある。ならいいことだらけのようだが、演奏する方としては腕を伸ばした状態にもなるということなので指位置の感じが変わる。しかも大きく伸びた蛇腹は下に垂れるので、その状態でAbキー辺りを使うとエラく下になってしまう。しかも蛇腹の押し引き操作の感じも違ってくる。
今まで自己流であまり考えずにやってきたのだけど、ここにきてこの大きく伸ばした蛇腹の操作というかコツを教えて欲しくなった。が、まあそれもやってるうちに自然に身につくであろうという楽観主義なので、今日は立奏からさらに部屋の中をウロウロと歩き回りながら演奏してみた。これはかなり良い練習になる。そこでこれを歩奏と命名した。
前半は座奏、後半は歩奏ばっかり、合計1時間。
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