サン-ジャンの恋人
実は昨日もちょっとだけやったが1時間にも満たなかったのでお稽古回数にはカウントしない。
今日はいつものようにまずジュリエット。最初は座ってやってから次は立って演奏してみる。断然こっちのほうが気持ちが良い。たぶんアコが体に密着して体が共鳴するからだろうと思う。特に左手の伴奏が気持ち良い。右手よりも低い音が多く低周波成分が豊富だからだろう。おまけにワルツのリズムなので自然に体が揺れる。これも気持ち良い。これでもっとスラスラ弾けたら更に気持ち良いとこころだが道は遠い。
40分ほどやって飽きてきたので、そのまま立奏でIndifference。ただしやっぱり右手盤面は見てしまう。これも見ないでやれるようにしなければ。しばしやってからモントーバン。ここからは座って。
この場合は曲を完成させるためというより、ジャジーなフレーズをボタンアコで弾くための練習という気分だ。早くギュス・ヴィズゥール本人のようなアクセントを入れてスパイシーに演奏出来るようになりたいものだ。
気分を変えてサンジャンの恋人。今のフランスの若い人に古いワルツのシャンソンを知ってるかと聞くと、この曲くらいなら聞き覚えがあるという感じらしい。いわば国民的ナツメロソングのようだ。右手も簡単ならコード進行も簡単なので初見ではないが、練習不十分なままに両手で弾いて楽しむ。でも下手だ。
せっかくの仏的ナツメロなので右手は親指を使わないフレンチ奏法でトライしてみる。でもやっぱりナメてはイケナイ。それならそれで運指を考える必要もあり、これはこれで面白かった。
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