2013年4月29日(月・昭和の日)266日目
バラしたところ
今日もいつものようにジュリエットをやってIndifferenceをやって、ちゃんとやらないとイカンと思い始めたパリ空をやった。
いままでとにかく弾ければいいのだと譜面を軽視していた傾向があるのだけど、これからはショートB.S.とかも取り入れて小洒落た感じを演出するのも目標に取り入れよう。そこでさっそくIndifferenceの左手も自己流ではなく、譜面が指示するように忠実に弾こうと練習した。でもたとえコード進行は同じでもアレンジされた譜面通りに弾こうとすると難しい。
思いっきり難しいのならサッサと諦めるが、プチ難しいがほとんどなので挑戦しがいがある。結局のところはその部分を体で覚えるまで何度も繰り返すことに尽きる。
これはパリ空の場合も同様で、特に今日は
E,emem、A,am,am、G,em,em、F#,b7,b7
の動きを繰り返して練習した。これでプチ難しいの意味がオワカリでしょう。
それから本日のトピックスはなんと言ってもこの写真。練習を終えてから空気漏れ&ハイFのシングルリードが鳴らない、の件で再度バラしてみたのだ。以前バラして覗いてみた時も不調の原因が分からなかった。今回もなぜ鳴らない(音が出ない)のか、なぜ空気漏れするのか分からなかった。
このリードブロックというものを外して単体で見ると、アコーディオンというのはまるでハーモニカなことがよく分かる。そこで直接口をつけて鳴らしてみる。ふむ、やっぱりハーモニカだ。
問題の箇所はやっぱり音が鳴らない。変な空気漏れの音がするだけだ。そこでそのキーも含め結構強めに吸ったり吐いたりして鳴らしていたら、あれ?そのうちにさっきまで鳴らなかったところが鳴るようになった。わーラッキー!直ったぞ。
どうも細かいゴミか何かが挟まって空気弁の邪魔をしていたような感じだ。それが直接口で強く吹いた/吸ったせいでゴミが取れて、その結果直ったようなのだった。音がちゃんと出るようになったのも嬉しいが、空気漏れが無くなったことが一番嬉しい。
2013年4月28日(日)265日目
最近はすっかり赤ワイン派
ここしばらく午前中が野暮用などで費やされてしまい、お稽古が開いてしまったが、今日はいつものように朝から90分ほど練習できた。
内容は、まず久しぶり気分でジュリエット。座ってやって、立ってやって。左手が単なるクセで動こうとするところをもう一度コード進行を確認してやったりした。しかそ何度も書くが、立奏でアコを体に密着させて鳴らすとホントの良い音で響いてくれる。きっと立奏派はこれが病み付きになるんだろうな。
お次はやっぱりIndifference。これもTrioパートの左手がきっちりとした自覚無しでなんとなく鳴らしているので内容を再確認しながらやった。今日はパートによって盤面を見ないで弾いてみたが、まだ完全に見ないままでの演奏は出来ない。というか、そうするとよくトチる。
暖かくなってきたのでストリートデビューのことを考え、今日もパリ空を練習したが、以前は左手は自己流の交互ベースのみだったのだけど、今はちゃんと譜面の指示を守ってやっているので、以前より難しく、結果的には下手になっているのが情けない。これではまだまだ人前で演奏など出来ない。先は長い。
2013年4月23日(火)264日目
今日はIndifferenceから。これをなるべく盤面を見ないようにして立奏で弾く。でも時々は見ないと間違う。でも鳴り方はこのほうが断然良い。
それからジュリエット。この2曲は両手で弾く練習をしているが、ここのところそれがスランプ状態。まあそんなこともあるさと気を取り直して、
久しぶりのStyle Musette。指が忘れかけていて改めて譜面を見ながらやったが、繰り返すうちに思い出してきた。
久しぶりついでに一番基本中の基本というか定番というかのパリ空。わー、なんだか懐かしい気分。そろそろこれをちゃんと弾けるように仕上げなくてイケナイ。しかし右手の運指も、譜面が指示している左手の動きも、もうちょっと考えて練習しないとイケナイ。
2013年4月22日(月)263日目
この週末は寒かった。ちょっと前までは夏日で暑いくらいだったのに、いきなり冬に戻った気分。そんな気候の急変を経て、さてアコを練習しようとしたら、これも天候と同じように戻ってしまっていた。
どういうことかというと、ここのところ続けていたジュリエットを弾こうとしたのだけど、なにかとても下手になっている感じなのだ。陽気は三寒四温というけれど、この手の場合も三進四退とでも言うのだろうか。あらら、これはイカンな。せめて三後四進にして欲しいぞ。
ジュリエットに関して下手になっているというのではなくて、アコの技量そのものが落ちている感じだったのは、ひょっとして寒くてウォーミングアップが出来ていないことと関係あったのかもしれない。これは指のウォーミングアップでもあり曲へのウォーミングアップでもある。
落ちた技量を取り戻そうと何回も繰り返して練習。それから今度は立奏でやってみるが、やっぱり立奏の場合の響き方は一段と気持ちが良い。これは気分だけの問題ではなくて身体を共鳴体にしているという事実でもあると思う。それくらいアコが体に密着しているかどうかで音が違う。
結局、この曲を復習気分で練習しただけで1時間以上費やしてしまった。最後にIndifferenceもやってみるが、うむむ、やっぱり下手になっている気がする。気温と気分と(初心者段階での)演奏技術は連動するものなのか?
2013年4月18日(木)262日目
サン-ジャンの恋人
実は昨日もちょっとだけやったが1時間にも満たなかったのでお稽古回数にはカウントしない。
今日はいつものようにまずジュリエット。最初は座ってやってから次は立って演奏してみる。断然こっちのほうが気持ちが良い。たぶんアコが体に密着して体が共鳴するからだろうと思う。特に左手の伴奏が気持ち良い。右手よりも低い音が多く低周波成分が豊富だからだろう。おまけにワルツのリズムなので自然に体が揺れる。これも気持ち良い。これでもっとスラスラ弾けたら更に気持ち良いとこころだが道は遠い。
40分ほどやって飽きてきたので、そのまま立奏でIndifference。ただしやっぱり右手盤面は見てしまう。これも見ないでやれるようにしなければ。しばしやってからモントーバン。ここからは座って。
この場合は曲を完成させるためというより、ジャジーなフレーズをボタンアコで弾くための練習という気分だ。早くギュス・ヴィズゥール本人のようなアクセントを入れてスパイシーに演奏出来るようになりたいものだ。
気分を変えてサンジャンの恋人。今のフランスの若い人に古いワルツのシャンソンを知ってるかと聞くと、この曲くらいなら聞き覚えがあるという感じらしい。いわば国民的ナツメロソングのようだ。右手も簡単ならコード進行も簡単なので初見ではないが、練習不十分なままに両手で弾いて楽しむ。でも下手だ。
せっかくの仏的ナツメロなので右手は親指を使わないフレンチ奏法でトライしてみる。でもやっぱりナメてはイケナイ。それならそれで運指を考える必要もあり、これはこれで面白かった。
2013年4月16日(火)261日目
今日もまずはジュリエット。どうにか左右を合わせながら弾いてみる。やっぱり下手くそなので、左右をバラして左右それぞれで滑らかに歌えるように練習する。片側ずつだと結構滑らかだったりもするのだけど、両手を合わせるとぎこちなくなるのは不器用なせいか。伴奏とかメロディとか、どちらかに専念すれば出来るのだけど両方同時というとなかなか上手くいかない。
さんざんやって飽きてきたのでIndifference。これもA,BメロまではそこそこスムーズになったがTrioはまだそれほどスムーズじゃない。練習、練習。これも立奏で盤面をみないで弾けるようになりたいのだけど、まだ"だいぶさき"のようだ(本家の日記ネタから)。
最後にモントーバン。いつもと違う譜面を見ていたら気の利いたB.S.があったのでこれを取り入れてみたが、あらら、結構難しい。やってることは簡単なのだけどこれをリズムを崩さずに左手のショートB.S.としてやろうとすると困難だ。面白いのでこの部分を繰り返して練習した。以下
C,cm,cm、G,GAbG,FEbD、C,cm,cm、(B.S.は三連符)
こんな簡単なフレーズでも左のベースでやるのはタイヘン。でも面白い。
さんざん練習してから譜面をみたらピアノ用にアレンジされた譜面だった。なぁんだ、それだったらチョーカンタンじゃないか。良いアコ練習になったからまあいいけど。
2013年4月13日(土)260日目
今日も立奏でジュリエット。しかし蛇腹が大きく開いてくると左手のボタン位置が狂いやすい。あんまり左に気を取られると今度は右手がトチったり、、。しかもずっと立ってままでやっていると、座っている時は気にならなかった蛇腹の開閉にかかる力が意識されるようになってくる。その結果が左肩の違和感。余計な力が入り過ぎているのか、あるいは不慣れなためか。立奏だと座奏よりも蛇腹の開閉が大きくなるためと思われる。これも慣れる必要があるな。
そのまま立奏でIndifference。この曲はどうしても右手の盤面を見てしまいやすいので、目を閉じてやってみたがせっかくスムーズになってきたところがまたギクシャクしたりする。
先日からこの2曲中心で練習していて、ちょっと飽きてきたのでここらで椅子に座って久しぶりに「サンジャンの恋人」をやってみる。メロディもコードも簡単なのでいきなり両手弾きに挑戦だ。下手だけどまあどうにかなった。しかしこんな典型的なフレンチソングなので右手のメロディ弾きを親指を使わないフレンチ奏法でもやってみる。弾けないことはないが、やっぱり親指も動員するイタリアンなほうが楽だな。あたり前か。
久しぶりついでにPassionもやってみる。今までコードの伴奏を自己流でやっていたのだけど、ちゃんと譜面に忠実にやろうとしたら、これが案外難しい。コードの動きは簡単なのだけどベースの動きがルートや5度、長3度、短3度とバラエティに富んでいるのだ。そりゃそうだ、Murena & Colombo作だものなあ。サンジャンみたいな訳にはいかない。
2013年4月12日(金)259日目
日差しは春そのものだが気温は低く、ストーブ点けようかと思ったが灯油が切れていた。
昨日あまりの気持ちよさに今日もやってみようと外を見ながらジュリエットを弾き始めたが、寒くてなのかウォーミングアップが出来てなかったからか、思うように弾けなかった。しかしまあなにはともあれ左手重視なので、立ってブンチャカ弾き続ける。どんなに難しいと思う運指でもたいていのことなら100回も繰り返せばなんとかなるはず。
しかしやっぱり昨日ほどには幸せ感に浸れなかったので、次はIndifference。これもなまじ慣れてきている分だけ乱暴になったりするので、わざとゆっくり弾いたりしてみた。ゆっくり弾くのはとても大事なのだ。しかしこの曲は全く盤面を見ないで弾くというのはちょっと出来ない。ジュリエットと違って右手の指位置が飛んだりするからだけど、まあそれもあと100回くらい弾けば見なくても弾けるようになるだろう。
ついでに今日はGermaineもやってみる。といっても左右は同時に弾けない。だいたいまだ右手だけでももどかしい。もどかしいといえばなんといってもモントーバンなので、最後にこれを練習する。ダメだ。これはあと100回では済みそうにない。200回だな。
2013年4月11日(木)258日目
天気がよいので釣られて外で記念撮影。上下逆さまにぶら下げちゃったけど絵的にはこのほうがいいな。早くお外でブンチャカしたいものだ。
今日練習したのはジュリエットのみ。最初はいつものように座って両手合わせで練習したがTrioパートが上手くいかないのは左右それぞれの練習が足りないと思ったので、ここからは左右それぞれの練習。
何度もブンチャカやっているうちに、ふと思いついて立ってやってみる。ちょっと動きながらやってみる。じゃあせっかくなので両手でやってみる。盤面を全く見ずにやるわけだが、これが新鮮。なんというかこれがアコの醍醐味だなあと感じながらA,B,メロまでを繰り返した。
今日は寒気が戻っていて気温は下がっているようだが、外は青空が広がり春の日差しが降り注いでいるので、こんな空を眺めながらジュリエットをゆっくりだけどブンチャカ出来るのはとても幸せな気分だ。
2013年4月10日(水)257日目
時々しか練習の時間が取れないと、一度にいっぱいやろうとして2時間くらい集中できるが、毎日のように練習出来ると1時間ちょっとで集中力が切れてくる。勝手なものだがこれが現実だ。
てな訳で今日も昨日同様、ジュリエットとIndifferenceの2曲だけを80分くらい練習した。Indifferenceはtrioパートの最後のほうのコードの動きを滑らかにするのが課題なのだけど、これはジュリエットでも同じだ。
それから今日はジュリエットの左手練習を立奏でやってみた。立奏だと座奏よりも蛇腹が開いた位置が多くなってしまうので例のマイナー3rdのオルタネイトベースの指が狂いやすい。ただでさえ外しやすい音なので要特訓だ。あと、この蛇腹の開き方は息漏れしているということも少しは関係有りそうだ。これは修理に出したいところなのだけどなかなかその機会が訪れない。
2013年4月9日(火)256日目
アイロンもする
今日もジュリエット。左手の動きもどうにかマシになってきた。といってもこれは前半までのハナシで、後半のTrioパートにはちょっとつまづいてしまう箇所がある。
F,fm,fm、C,fm,fm、Ab,ab,ab、A,f7,f7、Bb,eb,eb、C,c7,c7, と続く辺りがそう。ベースがコードのルート音から始まらないというのがちょっと引っ掛けだったりする。まあでも全く歯がたたないという訳でもないから、数をこなせばなんとかなるだろうと思う。
飽きるまでやって次はこれも定番のIndifference。今日は座ってやったが、あと100回くらいやらないと滑らかな演奏にはならないんじゃないかいと思ったりする。特にパリージさんのお手本演奏が頭にこびりついているのでなおさらだ。
ここらで気分を変えてスケール練習をちょっとだけ挟む。右手の3パターンでメジャー、マイナー、それぞれのスケールを。調子に乗って左手でもメジャーとマイナースケールをやってみる。しかしマイナーに関しては左手の運指は1パターンだけだな。
最後にモントーバン。相変わらずのトホホホホである。まあいいけど。
2013年4月8日(月)255日目
今日やったのはジュリエットとIndifferenceの2曲のみ。ジュリエットは左右別々にやったり両手合わせでやってみたり、でもやっぱり左手だけを特訓したり、、とこれだけで1時間。
Indifferenceのほうは今日は立奏でやってみた。とはいっても盤面を全く見ずに、ではなく右手のボタン面を眺めるような捉え方で。いちおう最後まで弾けたが、全く見ないでも弾けるようになるともっと有利だろうな。こちらは30分で本日の合計は90分。
2013年4月5日(金)254日目
昨日今日と初夏のような陽気だ
今日もジュリエットから。右手をやって両手を途中までやって、左手だけをやって。ちなみに今日は座って演奏。何度も繰り返す。
次はIndifference。これは普通に両手で弾く練習だが、ともかく滑らかさを優先する。右手のメロディはもちろんだが、案外左手のリズムの滑らかさも重要だ。そういう意味ではまだまだ修練が足りない。
その次はモントーバン。相変わらず右手の練習が中心だが、左手だけでもやってみた。そのまま調子に乗って左手でのマイナースケール練習。これ案外難しい。そのまま右手でもハーモニックマイナースケールの練習。まあこれも運指パターンではあるのだけど一応いつものナチュラルマイナースケールとはちょっと違うのが楽しい。
今日はここで止めずに折り返しというか、さっきやったIndifferenceをもう一度、いや何度も。
じゃあやっぱりジュリエットもやっておこうと左手を中心に繰り返しの練習をした。