今日は秋晴れ
マイブームでもあるモントーバンのメロディ練習。面白いので長時間演っていても飽きない。途中で出てくる左手の音階があったので、そこからしばらくは左手の音階練習。ついでに左手の半音階練習。これは難しい。やってるうちにゴチャゴチャになって何が何だか。やっぱり左手練習は上達のキモだ。でもこればっかりでもなあ、と思い後半はIndifferenceの立奏歩奏練習。お稽古全部で80分ほどやって今日はおしまい。
昨日、ヤフオクに珍しくCBAの出品があった。チェコ製のDelicia 96ベースで10万以内なら買ってもいいかなと見ていたのだけど最後の最後で競り合って112000円で誰かが落札していった。今使っているHohnerのPiccolo 72ベースもヤフオクで見つけたのだけど、これにしても10万もしなかったのでDeliciaに10万以上出す気にはなれなかった。
こういうのは海外のほうが断然安いので久しぶりに海外の出物はないかとebayを調べたら、あるわあるわ、ただし、同じクロマチックボタンアコといっても Bシステムとかバヤンとかディアトニックのものが多いので注意しないといけない。しかしそれにしても中古、新品を問わず値段が圧倒的に安い。どうせ一流の演奏腕前を持たないので本場の一流メーカー品にこだわることもないから次に買いたくなったら海外で買おうと思っている。
てなことはお稽古と関係ないハナシなので、今日もモントーバンのメロディを弾く練習だ。ネットにこの曲のピアノアレンジの譜面があったのでそっちのメロディをちょっと借用することにした。なに、装飾音符を省略したりしてあるのでね。しかしAメロ後のサビとでもいうべき部分のコード進行がなかなか難しい。ちょっと書いてみると、
Bb7、Eb、G7、Cm、Fm、Cdim、Eb、C7、Fm、Bb7、Eb、G7、
EbからいきなりGだと5列飛ばしだものなあ、まあ何度も演れば慣れるんだろうけど。
途中でちょっとだけIndifferenceを立奏。でもまだTrioがスムーズに弾けない。
微発泡のMATEUS
マイブームのポルトガルワインもこれで一巡かな。てなことは置いといて、今朝もモントーバン。Trioも含め全曲の右手メロディー練習。それと前半部だけは伴奏も入れた練習。これだけで45分くらい没頭していた。
それからIndifferenceを立奏、歩奏。つまり盤面を全く見ないで弾く練習をした。面白いことにまだ目を瞑ったほうが意識が集中できて間違いが少ないことが分かった。目を開けていろいろなものが目に入ってくると意識が集中しづらく大幅にトチりやすくなるのだ。
最近は練習する日が増えているのでお稽古時間はサッサと切り上げ、本日はこれで終了。
ドウロワインのMONTE CASCAS 2011
今日はIndifferenceから。アマでもプロでも、有名はもちろん無名な人でもYoutubeなどで演奏しているアコ弾きは皆さん上手い。特にボタンアコプレーヤーの指の動きの素早いこと。そんなビデオに影響されて今朝はこの曲でとにかく速く指を動かしてみる。
がしかし実力が伴わないので音を間違えたり、音が抜けたり、要するに荒っぽい演奏になるだけなのだった。まあ当たり前か。そこでゆっくり丁寧に弾いてみた。この状態を保ったまま素早く弾けるようにならないとイケナイのだ。先は長いのだ。
それからマイブームのモントーバン。この曲の場合、なんといっても右手のメロディを歌うことが一番重要なのだけど、左手もTrioパートなどはしっかり練習しないとイケナイ。
最後にパリ空。なかなか上達が見えてこないのだけど、まあ蟻の前進のつもりで飽きずに練習だ。
アレンテージョのROMEIRA
久しぶりに日差しが戻ってきた。これでセロトニンも活性化してお稽古にも励みが出るというものだ。今ハマっているモントーバンの練習にも熱が入って、今朝は1時間近くこの曲と取り組んでいた。しかし細かな譜割りなどがどうも原曲のイメージと違ったりするので、ギュス・ヴィズールの演奏、リシャール・ガリアーノの演奏、有名なヴォーカルヴァージョン、など聴き比べていたが、ガリアーノ版は曲の後半でバンバンアドリブソロしてるのがさすがだ。でもシンプルでカッコいいのは案外ヴォーカルバージョンだったりする。
てなことで散々やってから、いつものようにIndifference。Trioパートをもっとスムーズに弾けるようにしないとイケナイ。
最後にジュリエット。これは立奏、揺奏、歩奏、でやる。弾いていて楽しい。でも最後の8小節を舐めてはイケナイ。
Vinho Verde
今日もモントーバン。どうしてもリズムに乗りきれないところがあるので16分の3連符を一箇所だけ省略することにした。装飾音符だからメロディに影響はない。使っている譜面には記載されているが、オリジナルのギュス・ヴィズールも入れてなかったように思うし。
それから前半のアタマに戻る最後のフレーズがいかにものフレンチ/ミュゼットらしいところなのだけど、3連符、3連符、16分音符でBDF、オクターブ上でBDF、その上からAFDBと下がるフレーズ。これが難しい。よくエンディングに出てくるような素早い3連の動きなので、これはぜひマスターしたいところだけどなにしろ速い動きなので物理的な難しさだ。
なにしろ「どぅらどぅらてれれれ」てな聞こえ方になるくらい速い。もうまるでハノン練習みたいなものだ。嫌いじゃないけど。今日はこんな調子でモントーバンばかり練習していたが、最後にパリ空。これも簡単に弾けてしまうところと手こずるところが混在していて、このままでは全然スムーズじゃないので時間を掛けて全体をブラッシュアップしなければイケナイ。
PORTO RUBY
今日もモントーバン。最初の上昇するフレーズのカッコいいこと。Trioパートのアドリブの書き下ろしみたいなフレーズもイカしてる。いかにもあの頃のフレンチジャズという雰囲気が漂っているのがいい。相変わらずメロディだけの練習がメインだが、今日は前半部分だけ伴奏も入れてみた。これは主に右手メロディの譜割りをリズムに乗せるため。
今日はこのモントーバンだけでほとんどの時間を潰したのだけど、Cmキーつながりでジュリエット。慣れてきたとはいえ、まだまだギクシャクするところ多々ありなのでブラッシュアップに務める。
最後はやっぱりIndifference。これも集中すれば盤面をあまり見なくても弾けるようになってきたが、かといって前方を見ていると指がLostする。なのでこれは立奏でエンターテイメント練習。
朝の日差しでお稽古する
今日は趣向を変えていきなりモントーバンの右手練習。というか左手は割りと単純なのだけど、問題はとにかく右手のフレーズをいかにスインギーにカッコよく演奏できるかということだ。Trioパートも含めて何度も繰り返す。特に譜割りとリズムが一致しない場所などはその部分だけを取り出してリズムに乗るようにフレーズ練習をした。
結構しつこく練習して、やがて飽きてきたのでここらでIndifference。少しずつだがだんだんとスムーズに演れるようになってきているので弾いていても楽しい。
最後にパリ空。今日は後半部分を中心に繰り返して練習した。まだ覚えきれていない。
やっぱりモントーバンはカッコいいね
まずはジュリエット。この曲は譜面を見なくてもいいのだけど、なにかの拍子で止まってしまうと、コードが、あれ?なんだっけ?になったりする。その少し前から弾いていけば無事にクリアできるのだけど、どの場所からでも即座に復帰できるわけではない。
つまりこれは流れというか勢いで覚えているだけで、バラバラにされたら記憶も怪しいものになってしまうということだ。これではストリートで何かあった時などでの揺ぎない自己中心を貫くには程遠い。演奏は相棒が居ればまたハナシは違ってくるのだけど、ソロで人前という場合は上手くても下手でも、あるいは少々間違っていようと、とにかく自己流の解釈を最後まで貫かないとイケナイ。まあそれが演奏者のカラーということでもある。
なので少しでもタイトになるように譜面でチェックしながらコード名を確認した。前半は座奏、後半は押入れ前の立奏だ。最後の8小節難所もまだまだスムーズさに欠ける。
ひとしきりやってからIndifference。これもTrioパートの左手で詰まったり間違えたりするのでとにかくブラッシュアップだ。
それから今日もモントーバン。だんだん思い出してきて少しはスムーズになってきたが、まだまだメロディアスとは行かない。今のところはTrio前までの右手のみ。
最後にパリ空。今日はメジャー部分の左右のコンビネーションを中心にお稽古した。
台風去って秋本番
寒いくらいだった今朝はまずジュリエットから。前半座奏、後半立奏で。全体を通して大きくつまづくところは無くなってきたので、あとはこれをいかにスムーズに、スウィンギーにとブラッシュアップすることに務める。
お次はIndifference。これも練習内容としてはジュリエットとほぼ同じ。しかしこの曲の場合、立奏時には顔が前を向かずまだ右手盤面を見ている。エンターテイナーとしてはこれを乗り越えないとイケナイ。
前回からまた始めたモントーバン。右手のメロディだけなのだけど譜面を見ながら思い出すように弾いてみる。いいねえ、パリ・スウィングだ。
最後にパリ空。これはまだまだ基本的な練習段階だ。例の難所もまだトチることがあるし。後半のメジャー転調部分もまだ暗譜できていない。本日は90分。
室内干しと一緒にハイ、チーズ
まずはパリ空。何度も同じフレーズが出てくるが、この譜面はその場所によって3連符の入り方が違うのでそれを考えておかないと運指に詰まる。つまり同じメロディの場所だからといって同じ運指ではいけなかったりする。しばし没頭。
お次はIndifference。とにかくTrioパートの左手を譜面通りにする練習。しかしこの曲を気持ちよく弾こうとすると座っていてはやりにくいので後半は立奏でお稽古。
今日は久しぶりにモントーバンのAメロ部分を練習した。いや、やっぱりこの曲は洒落ているなあ。ボクがアコを弾きたくなったのはこの曲を聴いたからだ。言ってみればボクにとってのアコの原点。しかし難しいので棚上げになっていたのだけど、また少しずつ慣れていこうと思っている。Aメロを弾いたといってもまだ右手のメロディだけ。ギュス・ヴィズールはイカしてるぜい。
今日の最初は座って弾き始めたのだが、蛇腹の動きがチマチマしているように感じたので以後は立奏での練習となった。
まずはジュリエットから。注意点は例のマイナー3rdのベースとTrio最後の8小節。これらに注意しながら何度も繰り返す。しかしやっぱり蛇腹が大きく開いた時のAbのような下の方のキーは操作しづらい。キーもそうだけど、下の方に手が行ってると蛇腹操作、特に閉めるほうの動きが難しい。
次はIndifference。これも立奏で押入れの布団に向かってブンチャッチャと演る。前半はスィンギーなワルツで体も揺れるがTrioパートの動きはまだまだスムーズさに欠ける。
最後にパリ空。これも立奏のまま。主に前半のマイナーキーの部分を中心に練習した。
今日はずっと立奏のままで1時間少々続けたが、何と今日はふくらはぎが疲れてきた。余分な力がふくらはぎに入っていたということだろうか?
そういやガリアーノの譜面もあるのだった(^^ゞ
昨日のジムの筋トレがバキバキに効いているので今日は座奏オンリー。なにしろスクワットが特によく効いているのだ。久しぶりだからなあ。
てなことでまずはジュリエット。要注意点、要改善点は例のマイナー3rdのオルタネートベースとTrio最後の8小節。やっぱりいきなり弾くとマイナー3rdの指がボタンを間違える。本来ならばここは小指で弾きましょうという指導じゃないかと思うのだけど、小指が使えないボクとしてはなんとしても薬指でクリアするしかないのだ。
まあしかし、この曲もテンポを上げてリズムキープが出来るようになってきているので、弾いていて楽しい。30分。
次はIndifference。これもかなりスィンギーに弾けるようになってきた。ただし譜面通りに弾こうとするTrioパートはまだたどたどしいが一応暗譜できているので練習も楽しい。それに重音のTrioがテンポを落としてもさほど気にならないからね。もちろん目指すは通しのテンポで軽やかに!30分
最後に運指練習のつもりでGermaineの右手。それから例の上昇下降するベースラインを取り入れた伴奏練習。難しいネ。10分
押入れに向かってブンチャッチャ
小雨パラつく月曜日。まずはIndifferenceから。最初は座って弾く。次に立って弾く。それから歩きながら弾こうとするがこれが難しい。そこであたかも観客がいるかのつもりで前を向いて気分を出して弾いてみると、、、これがなかなか難しい。いっそ目を瞑って弾いたほうがまだ集中できる。それくらい正面を見ながら弾くのは難しい、、というか意識を集中させにくい。
そこで本日はこの特訓とばかりに扉を開けた押入れに向かって「ボンジュール皆さん、コンニチワ」の気分で弾く。これ自体は気持ちがいいのだけど、やっぱりまだ全く盤面を見ないとトチることが多い。見ると言ってもチラっとチェックするということでいいのだけど、もし正面や前方のいるであろうお客さんの顔を見ていれば、この<盤面チラっとチェック>が出来ないので下手さ加減が浮き彫りになってしまう。
なに、要するにまだ慣れが足りないということに尽きるのだ。しかし前方の観客を意識しながら演奏することは俄然エンターテインする要素が出てきて、これぞ目指す音楽ではないかという楽しさがある。
後半はパリ空。これも同様にやってみる。すると例の第二難所がまたまた難所となって現れてくるのだった。つまり立奏における蛇腹の開閉テクといった問題かな。とにかく座って下を向いたり譜面を見ながらだったりする演奏と、立って観客を見ながらスインギーに体を揺らしながら弾く演奏とでは次元が違うような感すらする。目指せ立奏、目指せ揺奏、だな。
今朝はどんよりと曇って肌寒い
今日はジュリエット。最初は座って弾いてみたがやっぱりこれは立たなくてはと思い、それ以降はずっと立奏でお稽古。
意外というか、今日つまづくのは例のマイナー3rdの交互ベースの箇所。やっぱりちゃんと指を温めてやらないと指が開かないということと、立奏で大きく蛇腹が開くとマイナー3rdのベースボタン位置の感覚が狂うというかズレるのだ。
トータル40分やっていたがずっと立奏だと結構疲れる。演奏中に疲れたという意識は無いのだけど、立奏の後、座ってアコを下ろすとホッとしたりする。ボクの持論で、本番は練習の1/3しか実力が発揮できない、を当てはめると今のままでは本番15分が限度じゃないか。精進あるのみだ。
座ってからの今日は譜面を開いて、Germaine をやってみる。わ!忘れちゃってるよ。しばし没頭して取り敢えず右手のメロディラインの記憶を呼び起こす。それから伴奏パートを自己流から譜面に書かれているベースラインを取り入れながらやってみる。ベース、コードで書くとこんなふうだ。
E,em、F#,b7、G,em、G#,e7、A,am、B,e7、C,am、B,b、A,b7、G,em、
まともにルートから鳴らすほうが少ないので凝っているし、ベースラインが上昇していくのオシャレだ。これにしばらく取り組み、やがて飽きてきたので次はStyle Musette。これの前半のメロディだけをこれも記憶を呼び起こしながら運指練習気分で遊んだ。
10月に入っても30度!
今日もパリ空とIndifference。今までオルタネートベースは基本的にR,chord,chord、5,chord,chord、の形で覚えていたのでコードチェンジをしてもこのままでやって来たが、トニックやトニックマイナーからドミナント7thに移るとき、すなわちEmからB7だとすると、E,em,em、B,em,em、B.b7,b7、F#,b7,b7、となってこれはベースラインが美しくない。
(E→B→B→F#)
どうやらこういう場合は5度を先に弾いてからRにするのが定番のようだ。確かにこれだと
E,em,em、B,em,em、F#,b7,b7、B,b7,b7、となって、このベースラインは(E→B→F#→B)となるので美しい。
ということでこれまでの自己流で覚えた交互ベースパターンを上記のような形になるように変更しつつ練習をした。パリ空は左手の動きが難所も含めて少しずつだがスムーズになってきている。IndifferenceはTrioの左手の動きをもっとスムーズにする必要があるが、それでもどうにか立奏でも弾けるようになってきた。ただ立奏の場合、メロディの感情移入とか、活き活きとしたリズムを保つとかがやりやすい反面、全体に荒っぽく雑な演奏になりやすいことが分かってきた。