これは右手メロディ側のグリルを開けたところ。なぜこんなことになっているのかは下記のとおり。しかし内部はこんなになってるんだとちょっと感心した。この木製部分はちょうどピアノのハンマーと同じような役割をしています。弦を叩く代わりに空気穴を開けたり閉じたり。
さて今日は、昨日あまり練習出来なかった分までやろうと張り切って練習を始めた。いつもなら左手バス練習から始めて、コードとのコンビネーション練習、右手のメロディ練習、そして両手の練習という段階を経るのだけど、今朝は最初からこの両手練習を始めた。
練習課題に沿ってブンチャカやっていたのですが45分経った頃、突然右手の鍵盤に当たるボタンが取れた!わ!どうしちゃったのだ?
そのまま挿し込むと今度は音が鳴りっぱなしになって、おまけに押し込まれたボタンが元の位置まで戻らない。わわわわ、これじゃ一番最初に買って返金してもらったトンボのピアノアコと同じじゃないか。どーしよ?
とにかくそのままではどうしようもないから、グリルを開けてみる。幸い、右手側のグリルは手で回せるようなネジで止めてあるので、とにかくこれを回してみる。するとまずこのネジが取れる。それから恐る恐るグリルを外してみると、ジャジャーン!この写真のような状態になりました。
でもって先程のボタン(キー)の根本部分が本体に対してどうなっているかを見ようとしてみるのだけど、他の取り付けられたキー群が邪魔で肝心の部分が見えない。これを見るには全部のキーを外さないといけないようだ。ゲ!
しかしこのめり込んだボタンをあれこれ触っているうちに今度はポロッと取れてきた。そこでこのボタンの金具の下をよく見るとネジ山が切ってあるじゃないか。ははーーん、これは一個一個のボタンそのものがネジになっているのだなと見当をつけ、肝心の部分は見えないものの手探りで右まわししながら様子を見たら、なんと嬉しいことにちゃんと元の位置に収まってくれた。無事にネジ止めが成功したようだ。
それから試し演奏をしてみたがボタンは正常に動くし音も異常が無い。やれやれと胸をなでおろした。
中央Cのキーを開けたところ。
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