2012年3月31日(土)22日目
台湾旅行と帰国後の不調でしばらくお稽古が出来なかったが、今日は早速の練習再開。
まずは右手で主なキーを3連符で上下する練習。ここで言う主なキーとは左の48ベースにあるキーという意味だ。したがってやったのはE、A、D、G、C、F、Bb、Ebの8つのキーだけ。そうか、こうして書きだしてみると4つも足りないことが改めて思い知らされる。
左手でもメジャースケールをやってから、教本の内容に沿って左手バス練習、バスとコード練習、両手の練習、をやった。
さて本日のオアソビタイムはラヴィアンローズ、白い恋人たち、黒い瞳、初参加のセッシボンなどだった。
間にお昼を挟んだが全部で約2時間くらいお稽古したゾ。
2012年3月23日(金)21日目
いつもピアノの譜面立てに
アコの教本を載せてお稽古している
結局、今日の帰りもそんなに遅くはならなかったので、午後はしっかりと練習する時間ができた。
左手でスケール、右手でも各キーで長調と短調、とくに長調は左手でワルツのリズムを取りながら3連符を繰り返しながら上昇、下降の練習をする。
ドレミ、レミファ、ミファソ、フォソラ~、、、ドシラ、シラソ、ラソファ~、、
これをやりながら左手では各キーのバス、和音、和音、バス、和音、和音といった塩梅。でもそうは書いたもののそんなにスムーズに行くわけもなくて、そうなるような練習をしたということだ。実際はボロボロだし。
こんなことをしていると48ベースでは不満が出てくる。そもそも低音部に付いて無いキーがあるというのがちょっとね。やっぱり多少無理をしても96ベースとかにしたほうが良かったかもしれない。でもそうなると20数マン円になってしまうけど。
昨夜、ヤフオクにこのHohnerのNOVAシリーズの96ベースの中古が出ていて、思わず競って入札を繰り返してしまった。最初は28500円という、こんな安い値段はあり得ないでしょう、から始まって落札最終時間のギリギリ前で攻防の末99000円まで競って、そこでボクが入札を諦めたらこの金額が最終価格となってどこかの人が落札していった。
NOVA96ベースが99000円なら中古ではあっても良い買い物だと思う。ボクはまだ超初心者ながら、すでにもっと大きいボタンアコが欲しくなっている。最低でも全部の低音キーは欲しいし、楽器が大きければ肺活量も大きくなるのでチョコマカとした折り返しをしなくて済むし。とはいえ自分の実力を考えるとどうもね、う~む。
2012年3月22日(木)20日目
手前の薄く黄ばんだ方が教本で、
奥の白いほうはミュゼットの譜面だ。
早くそっちで遊べるようになりたいものだ。
明日と明後日は、ほぼフルタイムでバイトが入っているし、その翌日の日曜からは台湾旅行なので、ボタンアコのお稽古も今日の次は1週間先になりそうだ。
そこで今朝はしっかりと念入りに練習した。まずは右手のスケールをいつものようにメジャー、マイナーの両方でやる。次にドミナント7thのスケールを3連符で素早く下降する練習。簡単なようでもテンポを上げるとたちまちミスるので何度も練習する。こうなると運指という問題も大きい。
それから左手でもスケール練習。長音階と半音階をやるが、ノバちゃんの限られたキー(48ベース)ではスムーズに運指するのが難しい。とは言っても今のボクの実力では120ベースでも同じことなんだろうな。
それから昨日さんざんやったラヴィアンローズを覚えているかどうかの復讐。メロディが簡単だから探り弾きなら出来るが、それでは覚えていることにならないから、ミスタッチなしのコンプリートを目指す。まあメロだけのハナシなので、そんな大げさなハナシでは無いのだけど。
久しぶりにアコーディオン教本を開いて左手バスとコード練習というのを順番にみっちりとやった。最近は自己流レッスンが多いので、たまにはこうして先生(教本)の言う通りお稽古するのも充実感が得られて楽しい。
2012年3月21日(水)19日目
初めて外に持ちだした。とはいっても撮影のためだけなので玄関先まで。まだ外で音を出したことは無い。
今日の練習は午前中がスケール練習を中心に。クロマチックアコというだけあって右手の半音階は得意なのだが、左手のベースで半音階をすると結構難しい。というかどれがどの音だか混乱してしまう。特にカウンターベースの音は、それが何の音であるかを頭で考えながら探るので余計にややこしい。
午後は「ラヴィアンローズ」のメロディと伴奏を分けて別々に練習した。両方同時だとボロボロになるので、まずは右手のメロディだけでも完全に覚えてしまおうという作戦だ。
Romaneがビデオでジャズ・マヌーシュのギタースタイルをレッスンしていて(これはジャンゴスタイルでもある)、そこでホールトーンスケールをやっていたので、ボクも何気なくノバちゃんで鳴らしてみたら、あまりの簡単さに驚いてしまった。半音階とは反対の方向へ1列飛ばしにで鳴らせばいいだけ。あまりに簡単なので今自分が何のコードに対しての全音階なのか、言い換えればルートは何かを忘れてしまう。
YouTubeにボタンアコのレッスンがあって、7thスケールを3連符で素早く下降するというのをやっていたのでボクも挑戦してみた。なるほど。面白いのでキーを変えていくつかやってみた。ん~、そうかあ、ハノンみたいな指運動の練習をしたほうが良さそうだなあ。
2012年3月20日(火・春分の日)18日目
今日は帰ってからあまり時間がなかったので、基礎練習は無しでいきなりこの譜面「アヴィアンローズ」を弾く。いや、弾こうと努力する、が正しい。
とにかく右手のメロディだけでもボタン位置を間違えずに弾けるようにと、なんども繰り返す。例えば、次はシのボタンだなと分かっているのにドのボタンを押してしまったり、低いほうのドのつもりでもっと顔に近い位置のラを押してしまったりと、なかなかもどかしい。
左手パートも、これは簡単なほうの譜面集だけど、譜面に書いてある通りに弾こうとするといろいろ難しい箇所が出てくる。よって細かいことは無視してコード名だけを頼りに自己流で鳴らす。
それにしても左右同時となると、この情けない演奏はどうだろうねえ。ホントに自分の不器用さを実感するが、まあ先は長い。
2012年3月19日(月)17日目
今日もお稽古。まずはスケールを左右で。と言っても左手は長音階だけです。それから教則本の後ろに出ている一番簡単そうな曲から順に、左手の伴奏も入れながら弾いてみる。
曲は「ロンドン橋」とか「かっこう」とか「かえるの合唱」とか簡単なものばかり。それでも左手の伴奏と一緒に演奏しようとするとそんなにスマートには出来ない。「メリーさんの羊」まで来たが、だんだんとこういう曲路線に飽きてきて、「エーデルワイス」「白い恋人たち」「パリの空の下」「ラヴィアンローズ」など弾いて遊ぶ。
とくに「パリの空の下」は二種類の譜面が手元にあって、一つは教則本の後ろに載っているもので、そんなに細かい装飾音や右手和音などは出てこない。まあ言ってみればシンプルな内容だ。
もう一つはアコと一緒に買った「Paris Musette」という曲集に載っているもので、こっちは本気のミュゼットになっていて難しいのだけどカッコいいアレンジになっている。
どっちにせよまだちゃんと弾けないので部分的に弾いてサワリを楽しんだだけなのだけど、こいうEmの曲はBのバス+コードボタンが欲しくなってしまう。というかそれが無いと譜面通りには弾けない。一応自分で考えたのはバスB音+Cdimi和音でどうかと思うのだけど、B7b9なんてヤヤコシイのはかえって雰囲気が出ないかも。単音でB音だけにしたほうがいいかなあ?(GのカウンターベースとしてのB音ボタンはあるから)
2012年3月18日(日)16日目
GigBagの後ろ側。右側面に譜面台入れが付いているのはよく考えられていると思う。ベルトにHohnerの文字も赤い糸で刺繍してある。
さて16日目、 いつものようにまずは右手で12キーの長短スケール、左手でも長スケールをやってから今日は左手の練習を中心にした。 最初は教則本に出ている左手の課題に沿って、バスと和音だったり和音でリズムだったり。左右であれこれやるのは頭が非常にこんがらがるのだけど、右とか左とかどちらか一方だけの特訓は集中できるので面白く、後半は教則本の後ろに載っている曲の左手パートだけを演奏してみた。
簡単なものはジャーンとかブンチャッチャッなのだけど次第にバス音がルートだけではなくなり、5度や3度のバスから入ったり、途中バス音のみで動いたりと、これはこれでなかなか手強い。でも面白い。
ピアノでも二段譜を見て演奏することが出来ないボクなので、アコでも左手と右手を同時に、しかも違うタイミングで動かすことは非常に苦手だ。
でもまあこうしてやってるうちに少しずつでもいいから慣れていくだろうと楽観してはいる。気は長いほうなのでね。
2012年3月17日(土)15日目
今日はボタンアコのキー位置をご説明します。まず初めにこれはボタンアコと言っても押し引き同音のクロマチックボタンアコ(CBA)についてです。さらにこのCBAには左下に下がっていくイタリーやフランスなどのC-SYSTEMと、ベルギーなどの右下に下がっていくB-SYSTEMがあります。もっというとバルカン地方などは独自のキー配列もあるようです。ですがまあ簡単に言うとCBAにはC-SYSTEMとB-SYSTEMの2種類があります。
ボクのノバちゃんはC-SYSTEMですが、これを作っているHohner社は全てのCBAでCでもBでもどちらでも選べるようになっています。ボクにとってのボタンアコの本場はパリなので迷わずC-SYSTEMを選びましたが、手首や指の曲がり方などを考えるとB-SYSTEMのほうが合ってるような気もしています。機会があればぜひB-SYSTEMも試してみたいところです。
この写真でお分かりのように、一見しただけだとどういう規則性を持っているのかがわかりにくいですが、実はボタンアコのキー配列はとても規則的、合理的にできています。
この写真で言うと斜めの右上から左下方向で半音、左上から右下方向で全音、水平の隣あった左右のキーは短三度という音程差で並んでいます。ピアノ鍵盤が当たり前のように思っていると、この配列はスゴイですね。
ミュゼット独特の歯切れのよい装飾音などはこの配列があってこそのようです。がしかし反対に言うとこの配列がすっかり頭に入って馴染むまでは指位置で悪戦苦闘してしまいます。
でも毎日スケール練習をやっているので少しずつ慣れてきて、12キーのメージャー、マイナーをやるのにあまり時間がかからなくなってきた。でね、慣れてくるとこの規則性ゆえにドレミファを鳴らしながら、ええと今は何のキーをやってるんだっけ?となったりすることに気がついた。こうなるとカポをはめたギターみたいなもんでしょうか。
2012年3月16日(金)14日目
これはアコの後ろ姿。ベルトで背負ってこの面を体に沿わせる。いよいよ撮る写真が無くなってきた。
さて今日で二週間になるボタンアコのお稽古だけど、今日はまず右手のスケール練習を12キーそれぞれのメジャーとマイナーで。続いて左手でもベースノートでスケール練習。
そのあと「エーデルワイス」を両手で練習。それから今日は「DOMINO」も弾いてみる。そのあと「LES YEUX NOIRS」も弾いてみる。これ実は「黒い瞳」の仏語版です。なので(かどうかは知りません)3拍子のワルツで書いてある。一応そのう通りやってみるが、う~ん、なんだか毎回1拍足りない気分だ。それから「LA VIE EN ROSE」も弾く。やっぱり良いメロディだ。ただしまだまだ伴奏はお粗末なものです。
これだけ遊んだので、気を取り直して教則本の基礎練習をする。主に両手練習のところを中心に。
今日は1時間45分のお稽古タイムだった。
2012年3月15日(木)13日目
アコの譜面は記譜方法がちょっと変わっていて、といっても右手のメロディパートは普通なのだけど、左手のベースとコードをこういう風に書くのが特徴だ。
今日は1時間しか練習時間が取れなかったので右手のスケール練習。12キーでそろぞれのメジャーとマイナーをやって、左手でもベースノートで長音階をC、G、D、F、Bbでやった。
それから教則本の両手練習を少しやってから、「エーデルワイス」を左手伴奏も入れながら、たどたどしく演った。コードがC,G,Fあたりで動いている分にはいいのだけどいきなりAmとかになると左手の上下移動が追いつかない。また上手く追いついたとしても今度はFに戻ったりするのが上手くいかない。
今日のお稽古はこれだけ。
2012年3月14日(水)12日目
これは今愛用している2冊で、いつもは左のアコーディオン教本の内容に沿ってお稽古している。今日やったのは、左手バスの練習から始まって、バスとコードの練習、総合の練習、右手の練習、右手和音の練習、ときて最後にスケール練習。今日からはマイナースケールも始めたが、教則本には最初からハーモニックマイナーのスケールが書いてあったのでボクもその通りにした。
最後に写真左のEASY ACCORDION SOLOS という譜面集から 「ラヴィアンローズ」のメロディだけ弾いた。時々だけ左手のベースやコードも入れてみるのだけど、なにしろたどたどしくて全然スムーズじゃない演奏なので、小型のノバちゃんはすぐに息切れとなってしまい、ただでさえ右手メロディ、左手伴奏でアタフタしているのにベローズ操作までもが余裕を無くすので、簡単なハズの曲でもボロボロの結果となってしまう。それでもミュゼットチューニングで響く「パリの空の下」や「ラヴィアンローズ」などはとても気分が良い。
今日は2時間超を熱中して練習できたのが嬉しい。
2012年3月13日(火)11日目
これは左手のボタン群。上から2列がベースボタンでそのあとの4列がコードボタンになっている。右下に一個出てるのは空気抜きのボタン。伴奏側のグリルはこんな感じ。
今日は1時間だけしか練習時間が取れなかった。まあいい、たとえ15分でもやらないよりはマシだろう。今日の内容は、教則本の両手の練習をいくつかと、右手の12キーでの長音階、左手でもCの長音階。
あと「白い恋人たち」を左手の伴奏入れながらたどたどしく演奏。つっかえること甚だしく、まあそれでもどうにかこうにか最後まで。最後に頭の中でブンチャッチャッの伴奏を鳴らしながら実際には右手だけで「パリの空の下」を弾く。イメージトレーニングにはなってると思うけどね。