こう暑いと、部屋を閉めきってやるアコ練習に取り掛かろうという気持ちが萎えやすい。しかしいったん始めると楽しく集中出来るのだけど、やっぱり長い時間はやっておれず、夏場は1時間少々が集中力の限度かも。
いつものようにジュリエットから。細かい部分を粗雑にならないように、しかしなんといってもリズムキープが一番の課題だ。
リズムといえば次のIndifferenceもスィンギーなワルツのリズムをキープすることが大きな課題だ。いつも書いているが、この曲の場合、なにかリズム面で詰まったワルツになってしまいやすい。これをクリアするにはもっとベース音を長く伸ばすことが大事なのだけど、両手で弾くと左手のリズムが右手につられてしまう。左手は3拍子というより2拍子くらいの気分なのだな。
それから今夜はホテルのラウンジジャズにサックスで参加するのだけど、ガリアーノとマルサリスが演っていたラヴィアンローズのイメージがあったので譜面を用意してこの曲を演ることにした。
なのでアコ練習もこの曲を取り上げてみた。メロディは運指を考えないといけないところもあるが、まあそんなに難しくはない。ただ左手のB.S.など譜面通りにやろうとするとそう簡単にはいかない。といってもまだ左右それぞれバラバラでやっているだけで両手弾きは出来ない。
この曲のガリアーノのソロで、トニックコードのところで下からグリッサンドのような駆け上がっていく速いフレーズがカッコいい。
といっても今夜はどちらかというとマルサリスのほうの気分なのですがね。
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