2012年9月24日(月)157日目
別名ブンチャ部屋(うそ)
モントーバンから弾き始める。サビ前まではいいとして、後半がフレーズにならないと書いた。今日もやっぱりフレーズにならない。ところがもう一枚ある別の譜面を見ながら弾いたらどうやらそれらしいフレーズになった。てっきりアレンジが違うのだろうと思って、二枚の譜面を見比べたのだけど内容的な違いは無かった。一枚は一段譜で、もう一枚の方は二段譜で書いてあるだけで、どちらも右手のメロディパートに関しては違いが無かった。なんか不思議だが二段譜を見ながら弾いたらそれらしく聞こえたので今後はこっちの譜面を参考にすることにした。どちらもMusique de:Gus VISEUR、Arrangement de:M.CAYLAと書いてある。
お次はGermaine。今日はとにかく右手ばっかりの練習をした。モントーバンでそんな気分になったからだろう。
なのでそのままメモっているIndifference。メロディを繰り返して修練のステップを上がる。一段とは言わないが1cmくらいは上がっているだろうと希望しつつ。
それからValse des Niglos。これも右手のメロディはもちろんだが、ここから左手のブンチャ練習も始めた。でもまだ左右同時に合わせた練習はしない。ちょっと左手が動いてきたので、サンジャンの恋人の譜面を見ながら左手の伴奏練習だけをした。重点箇所はDm→Bbという4列飛ばしの部分だ。
2012年9月23日(日)156日目
6.8kg
海外旅行用に買ったラゲッジチェッカーでPiccoloをぶら下げて測ってみたら背負ベルト込みで6.8kgだった。アコーディオンではかなりの軽量クラスと言える。ちなみにHohnerのGigbagに入れて測ったら9kgちょうど。軽いほうなのは分かっているがこれを背負って歩くのはかなりシンドイことになりそう。
今日もGermaine。ちょっとだけ両手演奏も取り入れてみたが、やはりまだまだ右手をしっかりさせないとイケナイ。
それからお決まりのIndifference。これを右手、両手、左手と分けて繰り返す。今日はパリージさんの演奏のことは考えずに書かれているコードネームのまま当たり前にブンチャッチャで演奏する。しかしまだ全然スムーズではない。
モントーバン(Flambee Montalbanaise)もやってみる。しかしサビのメロディを忘れてしまっているので譜面を見てもなんかフレーズにならない。しかしこのメロディは素敵なので少しずつでも覚えよう。
2012年9月22日(土)155日目
これに座って弾いている
今日もFrench Touchから。特に後半の16小節を中心に滑らかな演奏を心がける。なにしろ16小節と言っても8小節フレーズが2つだけで出来ているので、一気にこの8小節を弾き倒さなくてはイケナイ。いや別に倒すことはないのだけど、まあ気分的にね。そこでこれを何度も何度も繰り返す。良い運指練習にもなることは確かだ。
お次はIndifference、今日は両手を合わせる練習もした。しかしパリージさんのやってるカッコ良い左手伴奏のイメージが強く、普通にベース、コード、コードのブンチャッチャではあまり面白くない。あれは部分的にリハーモナイズしてるのかなあ。
この辺りで1時間経過。ちょっと疲れてきたのでGermaine。メロディを弾いて楽しむ。それから Valse Des Niglos、しかしこれも譜面通りにやろうとすると例えばB Sectionでは G→G#dim→Am7→D7、とかC Sectionの C#7→F#7→B7→E、などという部分が苦しい。G#dimはE列のカウンターベース(G#)+Bdimで行けそうだが、C#7はどうするかなあ?A列のカウンターベース(C#)+Fdim、ちょっと無理だなあ、、。最初からDdimにする?
2012年9月21日(金)154日目
?
今日はFrench Touchから。多くのミュゼット曲では八分音符が連なっていても、その内容的には冗長なことが多いのだが、ガリアーノのそれはジャズ的というかモダンな音列だったりするので、それをトレースするように運指の練習をするのも面白い。確かにフレンチバップだ。今の曲に飽きたら次は Fou Rire にでも挑戦しようか。参考Youtubeはここ→ http://youtu.be/Pm1vfZipLLU
それからいつものようにIndifferenceを練習。右手、左手それぞれを繰り返して練習した。サビの後半で右手が和音で動くところがインテンポをキープできないでいつも遅れてしまう。あと50回くらい弾けばなんとかなるだろう。
それからGermaine。これも同様に、右手、左手と分けて練習しているが最後のセクションの左手伴奏パターンを考えておかないといけない。それからPiccoloにはキー列の無いC#dimだけど、AのカウンターベースのC#とE列のdimボタンで行く事にした。これだとコードボタンを押さえるのが左手親指になってしまうのだけど、まあたぶんこういうのでもOKだろう。
ここらで左手のB.S.の特訓でもしようかという気になって、手近にあったスタンダード曲集を開いて Dream を弾いてみた。白丸の多い譜面なのであんまり面白くない。じゃあというのでLaura、これは難しかった。途中でリタイヤ。
It's Only a Paper Moon はどうだろうかとやってみた。しかしオクターブ上がるというのは無理な相談でもあったけど、これはどうにか最後まで弾けたしそれなりに面白かった。こうやって左手のベースで遊んでいればきっと役に立つ日が来ると信じている。
最後に久しぶりにパリ空。今まではコードネームだけを見ていたのだけど、今日はちゃんと書いてある左手の指示を守って弾いてみた。といっても左手だけの演奏。例えば(ベース-コード)B-b、A-b7、G-em、F#-b7といったようなベースの下降とかね。こういう細かいところが洒落ていたりするから大事にしなくては。
てなことで今日は2時間ほど練習した。
2012年9月19日(水)153日目
キーボード
今日は午前中時間がなかったので珍しく午後からお稽古。といっても譜面を開いてあれこれ弾いてみるだけ。
まずは暗譜しているIndifference。ひとしきりやってから譜面を開いて1ページ目のStyle Musette。右手のメロディ、左手のブンチャッチャ、をそれぞれ練習。次は2ページ目のGermaine。これも同様に練習。次のページはindifferenceなので、これは最初に弾いたから飛ばして、その次。
Passion。これも右手、左手をそれぞれ練習するがまだ両手では弾かない(弾けない)。最後にサンジャンの恋人(Mon Amant De Saint-Jean)。これはまず右手のメロディ練習をしてから左手の伴奏も合わせた両手練習。伴奏はシンプルで簡単なはずだが、後半のDmからBbに移動するところが難しい。D→G→C→F→Bbと4列飛ばしだものなあ。
とこれだけで90分経過したので本日は終了。
2012年9月17日(月)152日目
お土産に貰ったアラビア語の装飾タイル
今日は久しぶりにFisarmonica、といっても特に何かをレッスンしたかったわけではなくて、単に譜面類の一番上に乗っていたのがこれだったから。
しかし始めてみるとあれだけスイスイと弾けた一番が結構たどたどしくなっていてちょっぴり悲しくなった。一時は指示された通りの指遣いで滑らかに出来たのに、譜面に書いてある指番号を守ろうとすると却ってギクシャクしたりもした。それだけ自己流運指になっているんだろうな。半時間ほどやってどうにか追いついた感じ。
その次はStyle Musetteをメロディだけ練習したが、今日はあまり気が乗らないので30分ほど練習して、その後で暗譜しているIndifferenceを弾いて今日は終わりにした。全部で1時間ちょっと。
2012年9月15日(土)151日目
キューバで買ったキーホルダー
ごちゃごちゃになりかかった印刷譜面だけど、百均で買ってきたクリアファイルに入れてスッキリさせた。こうなると片っ端から弾いてみたい誘惑にとらわれる。ってそんな大げさなハナシではないのだけど、キチンと整理してあるとアレコレ弾きたくなるのは確かだ。
そこで本日はしばらく弾いてなくて譜面があることも忘れていた「サンジャンの恋人(Mon Amant De Saint-Jean)」これから弾き始める。これはシンプルな歌モノで転調も変奏部分もなく48小節で1コーラス。初歩のブンチャッチャ練習にはもってこいだが、両手を合わせると途端にボロボロになるのは今のボクの実力を表している。まあ今日のところはメロディが楽しければ良しとする。次。
お次はこれも久しぶりの「ハリネズミのワルツ(Valse Des Niglos)」これは全部で3つのセクションから成るのだけど、今日は初めて最後までやってみた。メロディはシンプルだけどBセクションのコードの動き(C→Am→B7→C)とかはもっと慣れないとイケナイ。それからEメジャーに転調したCセクションではAm6→E→C#7→F#7→B7→E、という進行が出てくるのだけど、ここで72ベースのPiccoloでは端っこがF#列で終わっているので、このC#7が苦しい。というかそのままでは弾けない。無理してCdimで代用かなあ。
それからお次はPassion。これはブンチャッチャを入れながら右手でアドリブを入れられるようになりたい。というのが希望ですね(^^ゞ。
ここらでいつものIndifference、さすがに毎日弾いているこの曲は他の曲と比べるとかなりスムーズに弾ける。でもまだゴールレベルには全然達していない。
ちょっと疲れてきたので比較的簡単なGermaine。この曲のメロディを弾いて楽しむ。分散和音は楽な上にチョッピリ上手になった気分が味わえるので嬉しい。
最後に「モントーバンの火(Flambee Montalbanaise)」を弾いてみたが、もうすっかり忘れていて初見同様だった。といっても弾いたのはサビ前までの部分だけ。ここで2時間近く経っていたので本日のお楽しみ練習はお終い。
2012年9月14日(金)150日目
ハイビスカスとNOVA
今日でお稽古150日、実質5ヶ月経過したわけだが上達のほどはどうなんだろ?まあ目標は来年の春になったらストリートで1,2曲演奏できたらというものなので、こんな程度でもいいのかも。
今日は趣向を変えてまずはPassion、右手、下手くそな両手、左手の練習をする。やっぱり一番大事なのは右手の滑らかさだと思うので右手は重点練習だ。
それから次にGermaine。これはとにかく右手、それから左手、まだ両手を合わせない。しないというより出来ないという方が正しい。これも分散和音や器楽的なフレーズが続くが、ややこしそうに見えてもダイアトニックな動きなので案外簡単だ。この辺りがガリアーノ作曲のものとは違う。
ここまできたらお次はStyle Musette。今日始めて最後まで弾いた。ただしトップノートというかメロディ音だけ。この曲も流麗に演奏できるようになりたいものだ。
2012年9月13日(木)149日目
こちらはNOVAⅡ48
今まで弾きたい曲が出てくるたびにネットで譜面を探して印刷していた。なので手元にはA4用紙に印刷した譜面が散乱しているわけだが、それがだんだん増えてきて、おまけに1曲で用紙3枚とか6枚とか使うのもあるので、その結果タイトルの入った1ページ目はいいとしても、曲の後半部分になるとどれがどの曲の続きか分からなくなってきた。ちなみに今数えてみたら譜面印刷したA4用紙は38枚もあった。
そこでこれではいけないと、ちゃんと整理してみたら、アリャリャ!いつも弾いているFrench Touchの2ページ目が出てきた。そうか、あれはガリアーノが崩して演奏しているのかと深く考えずにいたのだけど、あそこも実はテーマ部分だったのだな。じゃあ早速そこも弾いてみようと初めて練習に取り組んだ。
なので今朝はこのFrench Touchから。流石に1ページ目は馴染んできたが今日初めて弾いた2ページ目の特に後半の各種スケールで降りてくるような部分が全然体得できていない。まあ初めて弾いたのだから当たり前だけど。
とにかく何度も繰り返して弾いてみる。羽田健太郎氏のピアノレッスンに「最初は右手だけでゆっくり弾く。次に右手で速く弾く。それが出来たら左手だけでゆっくり弾く。それが出来たら左手だけで速く弾く。それが出来たら次に両手でゆっくり弾く。それが出来たら両手で速く弾く」という指南があって、これはアコでも有効だと思うので今後の金科玉条にしようと思う。
さてお次はいつものIndifference、これをいつものように右手、両手、左手と練習していたのだけど、ここであの春の時のような状況が再現。つまり脳内アルファ波がドッと放出されたようで、つまりはいきなり眠くなってしまってアコ抱えたまま座り込んでしまった。チラッと時計を見たら練習始めて1時間ほど経過したところだった。もうタマリマセン。そのまま畳の上で寝てしまった。
決して睡眠不足とかではないので、これは絶対に脳内リラックスのせいだと思いたい。自分で弾いて自分が癒されたわけだ。いいんだかわるいんだか。
2012年9月12日(水)148日目
まだまだ暑い日が続いている
Je Te Veux はシンプルなメロディなのでA,Bパートのメロディだけなら簡単に弾ける。そこで今日はこの部分を左手のベースソロで弾いてみた。AメロはキーがCだし、BメロのキーもGなのでB.S.でも割りと簡単に弾ける。
と思って調子に乗って弾いていたら、いつのまにかキーがずれていた。これがボタンアコならではのカポタスト落とし穴だ。一段(5度)ずれていてもしばらくは気が付かない。CとかEのマークのあるボタンになってやっとずれていたことに気が付く。(しかしよく考えてみれば、これは左手のベースボタンのハナシだから、ボタンアコもピアノアコも同じ条件なのでした。)
さてお次はいつものようにIndifference、内容はいつも通り、右手、両手、左手とやったが、とにかく右手だけでもいいから流れるようなレガートで弾けるようになりたいものだ。練習回数を積み重ねれば少しでもそこに近づくと信じて弾く。
それから今日はGermaine。これをとにかく右手のメロディ練習。それから左手のブンチャッチャ練習。しかしこの曲も前半のEm部分はいいとしてGに転調した後半部分の伴奏はちょっと考えないといけない。
最後にStyle Musette。これはとにかくまずメロディを覚えるために最初の32小節だけを繰り返して弾く。いかにもMusetteという気分が楽しい。
2012年9月10日(月)147日目
Je Te Veux
昨夜、Novaを使って小さい音で弾いてみた
Je Te Veuxが気に入って、今日はそれをちゃんとやってみようと譜面を印刷した。昨夜は譜面をPCの画面に表示させて、それを見ながら弾いていたのだけど、今日はPiccoloで本気出してみようというわけだ。
でもまずその前にウォーミングアップがてらのIndifference。いつものように右手、両手、左手と特訓を繰り返す。これをやると自動的に気分がFrench Touchへと繋がるので素直に従ってみる。相変わらずサビ全体がしっくりと飲み込めていない。後半の8小節はいいのだけどサビ前半の8小節が体得出来ていない。
さてここまでやったので早速譜面を見ながら
Je Te Veuxを弾いてみた。譜面は2種類あって、ひとつは普通のピアノ二段譜、もう一つは歌の伴奏譜になっている。後者のほうがメロディが分かりやすいのは勿論だが、歌伴譜面はAメロ、Bメロだけで終わるようになっていた。本来の譜面はこのあとキーがFに転調するCメロと、Bbに転調するDメロまであるのだけど、これもアコ演奏で取り入れようとするとピアノ用の二段譜面からメロディを抜き出さないといけないのがちょっと面倒だ。
それはいずれやってみたいと思うのだけど、ふと思ったのはサティのこの名曲はバンバン鳴らすよりNovaみたいな小さくてちょっと頼りない楽器のほうが向いてる気がした。特にAメロ、Bメロまでならね。