青い部分もある(^_^;)
これらValse Musetteと呼ばれる楽曲は、Bメロパートがドミナント7thコードとトニックの繰り返しになっていて、そこにメカニカルなメロディラインが載っていることがほとんどだ。なので弾くほうとしてはインストゥルメンタルな運指を楽しむ場所でもある。
さていつものようにIndifferenceを弾こうとしたのだが、実は今朝は花粉症の症状が激しく出ていて、つまり鼻水がかんでもかんでも止まらない。そこでどうせもうこの曲は覚えているのだからと、鼻水が落ちてこないように上を向いて弾いてみたら、、、あらら、、全然弾けないのだ。特にこのメカニカルな運指が続くBメロが弾けない。
ところが同じようなメカニカルなメロディのGermaineのBメロは、上を向いたままでもちゃんと弾けるのだけど、Indifferenceの場合はボタン面を眺めていないと弾けない。
どうやらこれは覚え方の違いがそのまま出たようだ。つまりGermaineは譜面を見ながら弾いて覚えたのでボタン面は見なくても弾ける様になったのだけど、Indifferenceのほうは長い時間をかけてメロディを覚えたのはいいけれど、それを弾く時はいつもボタン群を見ながら弾いていたので、いつのまにかそれが無いとスムーズに弾けなくなっていたようだ。
そこで全く見ないで弾く練習をしてみたら、うまく行ったり行かなかったりで集中力切れの原因となってしまった。がしかし、またしても発見できたことがあった。それは、全くボタン面を見ないで演奏するとなると親指を遣わないフレンチ奏法の方が安定しているようだと納得出来たことだ。ただし運指そのものは親指の出番が減ると難しくなるのがネックではある。
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