2012年12月29日（土）198日目

今日も同じくFisarmonica1番、Indifference、Style Musette、Germaine、モントーバン、最後にパリ空。

今までずっと右手だけ、左手だけで練習してきて、正月明けからは両手のコンビネーション練習を始める予定と決めていた。なので今日はその予告編とでも言おうか、一番回数多く弾いているIndifferenceを両手で弾く練習をしてみた。

まあ、以前よりはよっぽどスムーズに弾けたが、それでも左右同時となるとたちどころにスピードダウンするし、間違えやすくなるし、まあボクの不器用さがよく表れる。

ベースやギターに入ってもらって、アコはメロディに専念するバンドスタイルも希望なのだが、なにより一人でストリートするには両手演奏をマスターしないとイケナイ。そりゃストリートでもギターとデュオっていう手もあるにはあるが、、、ってイカンイカン。両手だ両手。

2012年12月27日（木）197日目

今朝も寒い部屋でストーブに点火してお稽古を始めたが、寒いままの状態では楽器の調子が良くないことに気がついた。最高音に近いE音はMでしか鳴らないのは相変わらずだが、それ以外のキーからもノイズが出たりする。

おまけに部屋が寒いので気がついたのだけど、蛇腹を押すときに表のパネルの隙間から冷たい風が出ていて頬に当たる。前からそうだったのか、最近になってこうなったのかはハッキリしないが、これも空気が冷たいので判ったことだ。

お稽古内容はいつものようにFisarmonica１番、Style Musette、Germaine、Indifference、最後にモントーバン。

弾いてるうちに部屋の空気も暖まり、するといくつかのキーから出ていたノイズも収まり、空気漏れはあるようだけど冷たくないのでそんなに気にならなくなってきた。やっぱりこういうものは温めてから使うべきなのだろうな。あるいは一度オーバーホールすべき時期なのかもしれない。

2012年12月25日（火）196日目

いつものようにお稽古を始め、モントーバンになった時。この曲はサビというかTrio部分で音色を変えるのがお約束、ってまあそれはこの曲に限らないのだけど、特にこの曲ではそれが言える。

しかしPiccoloはもともとがMMの二枚リードなので、音色を変えるということはシングルリードで鳴らすハーモニカ状態を意味する。それはいいのだけど、そうやって弾いていたら最高音のD音のところを間違えてE音のキーを押してしまった。ところがそれが鳴らないのだ。押し引きのどちらかだったか忘れたけど、そのどっちかが音に鳴らないで空気の漏れる音だけがする。今まではいつもMMの状態で鳴らしていたので、どっちみち音が痩せる最高音に近いE音のことは気にならなかった。しかしどうもこの音を鳴らしていた時、それも押しか引きのどちらかの時に限ってだけど、じつはMMではなくMオンリーで鳴っていたということのようだ。

なにか目で見て異常が分かるかもしれないと思い、胴体をバラしてリードブロックを覗いてみた。

でも何が悪いのか全然見当がつかない。３列のリードブロックが本体に留めてあって、これを外すともっとよく分かると思ったが、元に戻せる自信が無かったのでそれ以上のバラしはせずに元に戻したが、当たり前だけど音の不調は変わらずだった。

せっかく開けたので年末でもあるし大掃除をしようと細かいホコリを集めてみたが本体内部は意外と綺麗で、唯一、キーボード側の音色切り替えスイッチの下側からわずかなホコリと髪の毛が出てきた。

髪の毛は長いもので15cmくらいあったのでひょっとするとこの楽器の以前の持ち主は女性かもしれないな。まあ男でもロン毛の可能性はありますがね。

てなわけで結局、愛機Piccoloは、最高音に近いE音だけは押し引きのどちらかの時に限りMMではなくM状態で鳴っています。

2012年12月23日（日・天皇誕生日）195日目

今日もほぼ昨日と同じ内容のお稽古タイム。違うのは最後に弾いた曲で、昨日のLa Vie en Roseの代わりに今日はパリ空を練習した。ほかは演奏した順も練習内容も昨日と全く同じ。

年が明けたら両手のコンビネーション練習を始めるつもりでいる。もともと不器用なボクなのでなかなか上達しないだろうが、春までに数曲完成できればと願っている。

それにしても、やっぱりモントーバンは一番遠いところにあるなあ、、、。

2012年12月22日（土）194日目

正座？するPiccolo

指慣らしのFisarmonica 1番、そのまま暗譜しているIndifference。でも左手練習は譜面を見ながら。

お次はStyle Musette、これの左手のコードの動きがどうもイマイチしっくりこない。まあ慣れの問題だと思うけど。

そのままGermaine。そしてモントーバン。この曲中のコードチェンジでDm→Ab→G7の部分がどうしてもスムーズに出来ないので、AbをFmで代理することにした。Dm→Fm→G7、これなら比較的スムーズに移動できる。

最後にLa Vie En Rose。ワルツじゃないものを弾くのはほとんど経験が無いのでブンチャブンチャの2ビートが却って新鮮。でもいつも5度の交互ベースに慣れていたので、カウンターを使う長3度の交互ベースは目新しく感じる。おまけにマイナーコードになると短3度交互ベースになるので、つまりメジャーコードの時のようなカウンターベースを使えず4列下のルートベースを使うので、これはこれでなかなか難しい。

2012年12月19日（水）193日目

今日もいつもと同じ内容の練習で、まずは指慣らしのFisarmonica、もう覚えたので譜面を広げる必要がないのは便利。

次にIndifference、これも右手だけなら完全に覚えているから譜面は要らないが、左手の練習時には見ながらやっている。

それからStyle Musette、これはまだ暗譜していないので譜面を見ながらやっている。

次はGermaine、これも同じ。最後にモントーバン。しかしこうしてみるとこのモントーバンが一番難しいような気がする。ボクの習熟度合いも一番進んでいないのがこの曲だ。しかし難しい分、曲がカッコいいのは保証できる。

今日はあまり時間がなく全部で1時間少々といった内容だった。

2012年12月15日（土）192日目

冬はストーブだ

今日も午前中の90分ほどを練習に充てた。いつものようにFisarmonica １番をやって指慣らしを済ませ、そのままStyle Musette。右手パートを何度か繰り返してから左手パートも二回やった。

次はGermaine。これも同様に。それからIndifference。これも同じ。それからモントーバンだけどこれは右手パートがまだまだ弾けていないので要特訓。

今日はこれだけ。弾き始めるとすぐに時間が経ってしまうのは何故だ。

2012年12月13日（木）191日目

日差しが嬉しい

今日も昨日と同様な気分で、それはつまり曲を次から次へと弾きたい気分のこと。ただし弾くといってもいつものように右手のメロディだけで、練習なので右手とは別個に左手の練習もするが完全な独奏スタイルではない。

指慣らしのFisarmonica1番の後は、Style Musette、Germaine、Indifference、Passion、と来て今日はサンジャンの恋人もやった。これは曲が簡単なのでゆっくりだけど両手で弾いてみた。後半は鼻歌で歌いながら伴奏練習もしたが唯一、DmからBbへの移動が上手くいかない。5列跳躍くらいはもっと慣れたいものだ。

そのあとはモントーバン、これはまだ右手メロディ練習だけで、左手の伴奏パートはリズムに乗れない。特に後半部分が問題だ。

最後にパリ空。これで約2時間経過したので本日はこれまでとした。

2012年12月12日（水）190日目

昨夜はホテルのパーティで演奏していて（残念ながらアコではなくてサックスで、だけど）気分が良かったので帰ってからワインやらブランデーやらを、それも随分遅い時間に飲んだので今朝は起きてからもいくぶんハイな気分が残ったまま。

なので練習というより右手であれこれのメロディを弾いて遊んだという感じだった。それでも最初はFisarmonica1番を弾いて指慣らし。ところが寒い時期ゆえなのか、アコのほうもいくつかのキーでヘンな音がする。強目に蛇腹を操作して強制的に空気を出し入れしているうちに収まったがリードバルブの皮が硬化しているということなのかもしれない。

今日弾いたのは順にIndifference、モントーバン、Style Musette、Germaine、ハリネズミ、パリ空。これらを右手のメロディ、左手の伴奏とそれぞれ分けて練習した。いや、弾いて遊んだ。しかし左手の移動距離のある跳躍は難しいなあ。ホントに慣れるのかねえ？

2012年12月6日（木）189日目

冬はストーブ

今朝もFisarmonicaの1番と18番。しかしこの18番、キーはCmで１拍＝50のスローテンポなのだけど、基本が7連符で途中に16部音符が混じるともう全くリズムが掴めない。まあベタで弾くだけでも充分ウォーミングアップになるからいいのだけど。

Cmの分散和音となるとモントーバンを連想させるので次はそのモントーバン。前半のメロディはいいのだけど、いかにもアドリブソロの雰囲気が濃厚な後半やTrio部分のアーティキュレーションの解釈が難しい。でも楽しい。

それからGermaine.これもだんだんTrioパートに慣れてきた。といってもまだ覚えきれてはいないので譜面を見ながらだけど。

次、Style Musette。これは右手だけの練習。この譜面にはコードとは別にベース音が書き込んであるのだけど、これを遵守しようとするとなかなか難しいことになりそうだ。まだやってないが。最後にパリ空を弾いた。でもまだ右手と左手は合わせていない。

2012年12月5日（水）188日目

いつものようにFisarmonicaの1番と17番。しかし何度もやっている1番はそこそこちゃんと弾けるが、未だ初見に近いような17番はたどたどしいことこの上ない。（写真最上部の譜面）

指が暖まったらIndifference、まあまあ滑らかになってきたけど、もっとスピードアップしたい。高速道路を時速120キロで走れるように整備しておいて100キロで巡航したいという感じだ。

それからStyle Musette。前半はだいたい覚えた。Trioパートの3度ハーモニーで動くところも慣れつつある。でも左手は全然覚えていない。まあ、順番として右手を覚え、左手を覚え、両手のコンビネーションに慣れる、ということでいいのではないかと思っている。

最後にパリ空。年明けはこれをもっとみっちりやるつもり。

2012年12月3日（月）187日目

12月に入った。「ぼく管」の例えで言うところの離陸前の点検整備の最後の月だ。年が明けたら離陸準備になるので、それはつまり右手左手のコンビネーション練習となる予定だ。

さて本日のメニューは、Fisarmonicaの1番と今日は15番、それから16番の右手パートだけ練習した。でも練習というよりは単に運指のウォーミングアップをするという意味だけど。

これが終わったらいつものIndifference、素早く、なおかつレガートで音がつながるようにと心がける。ひとしきりやって幾分飽きてきたので次はGermaine.これも同様に。

最後にStyle Musette、今日はそれぞれの曲を念入りに繰り返したので、これだけで2時間近く経っていた。